福島会計では定期的に社内研修を実施していますが、
先日受講したマネージメントゲーム研修は、経営のゲームを通じて会計を使った経営戦略の立て方を学ぶという大変ユニークで面白い研修でした。
あのソフトバンクの孫正義氏もこの研修を受けて経営学の考え方を学んだと言われています。

もともとソニーが開発したこのマネージメントゲームは非常に面白くできています。
競合する相手が存在し、与えられた条件の中でどのように製品を生み、そしてそれをどうやって売っていくか。
不測の事態にどうやって対処するか、もしくは到来したチャンスにどうやって乗っかるかなど、経営の基本があらゆるところに散りばめられており、良い大人たちが本気になってゲームに熱中してしまいました。

しかし、ただのゲームではないところがこの研修の素晴らしいところで、
戦略を立てるために会計をどのように使っていくか、非常に基本的でシンプルな方法を使っていきます。
この方法は実務でもあらゆる場面で使えるものであるため、
自分たちもゲームで疑似体験をしつつ、お客様を思い浮かべながらああいうところにも役立つなあ、などと実際でも使える場面を想像しながら、非常に有意義な研修となりました。

そしてゲームなので最終的には順位が発表され、
それに一喜一憂する職員たちなのでした。

明日の福島会計のセミナーでも、この研修の背景にある経営の基本的な考え方を少しご紹介する予定ですので、ご参加される方はぜひ楽しみにしていてください！