従業員の資格取得費用等を負担した場合の取り扱い
2022.06.01
税理士法人FLAIRの経営計画書を販売いたします!!
税理士法人FLAIRの小島です。
今期も当社の経営計画書が完成いたしました!
オフィスの改装や創業20周年パーティー、社名変更などイベントがいろいろと重なり、当初の予定より遅れてしまいましたが、先日やっと手許に届きました。
経営計画の意義については、これまでも本ブログでご紹介はしてきましたが(「中期経営計画とは」)、当社の経営計画書は単なる経営戦略の方針書ではなく、社員教育のツールであり、またルールブックでもあり、さらに経営哲学や人生教訓のテキストでもあります。
経営計画書の構成と内容は以下のとおりです。
1.基本方針
理念と戦略を掲げるパートであり、大きく以下の二つの要素で構成しています。一般的な経営計画書と同じ内容です。
<理念>
当社のミッション、ビジョン、経営理念を掲げ、さらに自社の価値観や従業員の行動指針をクレドとしてまとめています。
<戦略>
長期と中期事業構想を示したうえで、商品/サービスや営業/プロモーションなどの個別戦略を掲げています。また、中長期の構想を基に当期の行動計画と数値計画を定めています。
2.個別方針
社員全員が行動の拠り所とすべき、日々の行動指針を示したものです。当社のルールブックであり、また社員教育のツールでもあります。
<事業活動>
商品/サービスの開発や品質管理、お客様対応、営業活動など、事業活動における方針を定めています。
<業務・環境整備>
マナーや接客、5Sなど社会人としての基本的な、日々の業務における心掛けを定めたものです。
<教育・組織・内部統制>
当社が求める人材像、人事制度、チーム活動、会議体など、組織運営の方針を示したものです。
3.フィロソフィー・推薦図書
ドラッカーや稲盛和夫など著名人の言葉を選りすぐり、人生の教訓、経営哲学、仕事の心得などをまとめたものです。また、スキルアップや教養を身に着けるために役だつ推薦図書のリストも掲載しています。まさに社員教育のパートです。
当社は2014年から経営計画書の作成を開始し、当初はシンプルな内容でしたが徐々に磨き上げ、上記のような充実した内容に進化してきました。
さて、このたび当社の第12期(2022年度)経営計画書を外部へ販売することといたしました。どうやって経営計画を作成すればよいかわからない、会社の方針がなかなか従業員に浸透しない、経営計画を作成したがうまく活用できていない、などの悩みを持った経営者の皆さん、是非当社の経営計画書を手にとり、参考にしてください。
もちろん、どんなに立派な経営計画書でも作成して配るだけでは意味がありませんので、当社では日々の勉強会や会議で活用する仕組みも構築しています。経営計画書をどのように日々の理念浸透や教育そして行動管理に活用しているか、また別の機会にこちらのブログなどでご紹介できればと思います。