従業員の資格取得費用等を負担した場合の取り扱い
2022.06.01
第4の納付手段⁉ PayPayで個人の納税ができるようになりました!
福島会計の並木です。
年の瀬も近くなり、ますます忙しくなってきました。
今回は年末調整や確定申告の時期でもありますので個人の納税についてお話します。
昨今ではキャッシュレス決済がメジャーになりましたが皆様ご利用されていますか?
取扱店舗も増え、ポイント還元率も高いため私自身好んで使っています。
そんなキャッシュレス決済の一つである「PayPay」が2020年6月から税金の支払いに対応していたことはご存じですか?
従来税金の納税手段として用いられているのは、
・銀行や郵便局などにて納付書で納税する方法
・e-Taxを利用して電子で納税する方法
・クレジットカードで決済する方法
の大きく3つがあげられますが、今回4つ目の納税手段としてキャッシュレス決済が加わりました。
支払い方法はとても簡単! お手元の納付書のバーコードをスキャンするだけ!
対応している税目は
・住民税
・固定資産税・都市計画税/償却資産税
・自動車税
・個人事業税
・不動産取得税
となっており、上記以外にも
・国民健康保険
・電気代
・ガス代
・水道代
などの公共料金もお支払いが可能です。
さらに一部地域では法人の住民税にも対応しています。
キャッシュレス決済の特徴としては
メリット
1.24時間対応しているため、銀行どころかコンビニに行く必要もない
2.納付書のバーコードを読み取るだけなので事前に必要な申請・届出がない
3.クレジット決済と違い決済手数料が発生しない
4.通常通りキャッシュレス決済ボーナスが付与される(PayPayの場合0.5~1.5%)
注意点
1.残高支払いのみ可能なため事前にチャージが必要
2.30万円を超える税額の納付書には使用できない
3.法人税や所得税などバーコードがついていない納付書には対応していない
すべての自治体で対応しているわけではありませんので
詳しい情報はこちらからご確認ください!
https://paypay.ne.jp/event/bill-payment/
今は地方税のみですが、2022年1月から所得税などの一部国税でスマホ決済を導入するなどキャッシュレス化も益々進んでいるので今後に期待したいところです。
時代の変化に対応するべく、福島会計では常に最新情報をキャッチアップし発信していきますので是非お気軽にご相談ください!