従業員の資格取得費用等を負担した場合の取り扱い
2022.06.01
【スポナビライブに賭けるソフトバンク】
今年の3月17日からサービスを開始した「スポナビライブ」をご存知でしょうか?
ソフトバンクと、その子会社であるヤフーが共同で行なうスポーツ生中継のアプリで、プロ野球(巨人と広島を除く10球団が主催するオープン戦・公式戦)や大相撲(全6場所全取組)、なでしこリーグ、MLB(メジャーリーグ1日4試合程度)、男子テニス、海外サッカー(プレミアリーグ全試合、リーガ・エスパニョーラ全試合、UEFA EUROの51試合中12試合)を中継するものです。
ソフトバンクユーザーは月額500円、それ以外は月額3,000円という価格設定により、スポーツ観戦が趣味の他社ユーザーの獲得が進むかもしれません。
また、今からちょうど3ヵ月後の9月22日に開幕する新たなプロバスケットリーグ「B.LEAGUE」をご存知でしょうか?
こちらもスポナビライブの対象で、ソフトバンクがトップパートナーとして4年総額約120億円の破格のスポンサー契約を交わしています。
B.LEAGUEは日本全国31都道府県にまたがる36クラブが1部2部に分かれ年間リーグ戦60試合を行なうものです。
バスケットボールは、世界で一番プレイヤーが多いスポーツと言われていますが、日本のバスケット界(特に男子)は、競技人口の割には競技レベルが世界に通用するとはまだまだ言えません。
しかし、Jリーグがそうであったように、プロリーグ発足が起爆剤となり日本のバスケットボール水準が向上するとともに、スポーツ文化の振興・発展に寄与できると思っています。
その意味で、ソフトバンクの投資額には「B.LEAGUEの大きな飛躍に役に立ちたい」という想いの部分が強く感じられます。
バスケットボール競技者の一人として、早くはない日本バスケット界の船出を微力ながら応援したいと思います。