• 2019.08.14

キャッシュレス・消費者還元事業をご存知ですか

 

台風10号の影響もあり、毎日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
お盆中に帰省されたりレジャーへとお出かけしている方が多いと思いますが
くれぐれも熱中症に気をつけてくださいね。

さて、8月も中旬を過ぎ、いよいよ消費税率10%に引上げの時期が近づいてきました。
本日は、消費税率引上げに伴い実施される10月から始まるキャッシュレス・消費者還元事業
についてお伝えいたします。

「キャッシュレス・消費者還元事業」(ポイント還元事業)とは
2019年10月1日の消費税率引上げに伴う需要平準化対策として、キャッシュレス対応による
生産性向上や消費者の利便性向上の観点も含め、2019年10月から2020年6月30日までに限り
中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段を使ったポイント還元を支援するものです。

つまり加盟店で消費者がキャッシュレス決済手段を利用した際に、消費者へ支払の一部を還元し
事業者と消費者の双方にキャッシュレス化を推進させることが狙いです。

 消費者還元の仕組み

日本は、キャッシュレス化が遅れていると言われています。
キャッシュレス化がなかなか進まない要因として、キャッシュレス決済
のための環境づくりが中小・小規模事業者の負担となっていることが考えられます。
例えば、クレジットカードでの支払の場合、支払われた店舗側は、決済料金の
3%ないし5%を決済事業者へ支払うシステムが一般的です。

今回の消費税増税に伴うキャッシュレス・消費者還元事業は、コストの面から二の足を踏みがちな
事業者の費用を補助金で一部負担することでキャッシュレス化を推進しようとするものです。
キャッシュレスサービスを推進し、消費者へのポイント還元などで、消費税増税による冷え込みを
緩和することが期待されています。今後の加盟店登録状況にもよりますが、来年のオリンピック
に向けてキャッシュレス化がより一層進むと良いですね。

この還元事業の加盟店登録をお考えの事業者の方は、是非お早めに登録されることを
オススメいたします。

詳しくは経済産業省「キャッシュレス・消費者還元事業」リーフレットをご覧ください。

 

https://cashless.go.jp/assets/doc/kameiten_leaf.pdf

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