12月12日(木)漢字の日に、恒例の今年の漢字（1995年に始まり、19回目）が発表されました！
今年の漢字は「輪」。

公益財団法人日本漢字能力検定協会が11月1日から12月5日までの期間に、2013年の世相を表す漢字一字を全国から募集した結果、総数170,290票の中から「輪」が9,518票（5.59％）を集めて1位となりました。

今回、「輪」が選ばれたのは、次のような理由からだそうです。
（日本漢字能力検定協会HPより）
◆歓喜にわいた輪
→2020年オリンピック・パラリンピック東京決定、東北楽天ゴールデンイーグルスの日本シリーズ初優勝、富士山の世界文化遺産登録など
◆人とのつながりの輪
　→自然災害などに対する支援や助け合いの輪など
◆未来に向けた更なる輪
　→東日本大震災による東北復興に向けて更なる支援の輪、アベノミクス効果を期待し国民が輪になって景気回復を目指そうという思いなど

なお、同HPに募集概要も掲載されていましたのでご紹介します。
◆応募数の内訳◆
・はがき　5,347票
・ウェブサイト　5,034票
・応募箱　36,032票
・団体応募　123,874票
・FAX　3票
調べてみると、思った以上に応募方法が数多くあることや、応募箱については国内のみならず中国・台湾・ベトナムなどの海外にも設置されていることに驚きました。意外に思うベトナムも、昔は漢字が使われていた国だけあって、今でも漢字に対する関心が高いということなのかもしれません。

さて、皆さんにとっての今年の漢字は何でしょうか？
この1年を振り返ってみるとともに、間もなく迎える新年が希望に満ちた1年でありますことを願ってやみません。