日本経済新聞より毎年恒例である日経MJヒット商品番付の2012年が発表されました。

日経MJヒット商品番付は日経MJが創刊された1971年から毎年発表されており、消費動向や世相を踏まえ、売れ行きや開発の着眼点など総合的に判断し、相撲のように東西に分け順位をつけています。

2012年の横綱は、東が「東京スカイツリー」西が「7インチタブレット」になっています。
大関には東「LCC」、西「LINE」と格安・無料の商品が並んでいます。
東京スカイツリーは2010年で西の前頭になり、完成した今年国内観光の新たな流れを作り、堂々の横綱に昇進しています。

試しに10年前、2002年の番付を見てみると東の横綱は「丸ビル」西は「カメラ付き携帯電話」。
昔の番付をみるのも、その年の記憶が蘇るとともに、時代の流れの早さを感じます。

2012　　　　東　　　　　　　　　　　西
横綱・・・東京スカイツリー　　　　7インチタブレット
大関・・・LCC　　　　　　　　　　LINE
関脇・・・N　BOX（ホンダ）　　　マルちゃん正麺
小結・・・阪急うめだ本店　　　　　メッツ コーラ

2011　　　　東　　　　　　　　　　　西
横綱・・・アップル　　　　　　　　節電商品
大関・・・アンドロイド端末　　　　なでしこジャパン
関脇・・・フェイスブック　　　　　有楽町
小結・・・ミライース&デミオ13　　九州新幹線&JR博多シティ

2002　　　　東　　　　　　　　　　　西
横綱・・・丸ビル　　　　　　　　　カメラ付き携帯電話
大関・・・サッカーワールドカップ　ハリーポッター
関脇・・・PDPテレビ　　　　　　　上海
小結・・・菊川怜　　　　　　　　　日野原重明