事業税とは何か?簡単に解説!
2024.10.16
新年のご挨拶 〜「原点回帰」の一年に向けて〜
新年のご挨拶を申し上げます。
税理士法人FLAIR代表の福島美由紀です。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
年の初めにあたり、想いをお伝えしたいと思いますが、
今年ほど先行きの見えにくさを感じる年は、そう多くありません。
世界に目を向ければ、戦争や分断、物価高、為替の変動など、
不確実な状況が日常となっています。
日本においても、人手不足やコスト上昇、事業承継など、
中小企業を取り巻く経営環境は、年々複雑さを増しています。
私たち税理士事務所の在り方も、いま大きな転換点に立っています。
AIやデジタル化の進展により、これまで多くの時間をかけてきた業務は、
効率化・自動化が急速に進んでいます。
私はこれまで、バブル崩壊、リーマンショック、そしてコロナ禍と、
いくつもの環境変化を経験してきました。
その中で強く感じているのは、
「一時的な危機」と「構造的な変化」は、まったく性質の異なるものだということです。
今、私たちが直面しているのは、
元に戻ることを前提に耐えればよい局面ではありません。
仕事の在り方そのものが変わりつつある、
構造的な変化の只中にあるという認識です。
だからこそ、私たちは今年のテーマを「原点回帰」としました。
これは決して、「昔に戻る」という意味ではありません。
正しい会計を行い、適正な納税を支援し、
経営者が自社の数字を正しく理解し、
経営に活かしていただけるよう支援するということ。
「会計で会社を強くする」という、
私たちの原点に、もう一度立ち返るという決意です。
最近では「データドリブン経営」という言葉を耳にする機会が増えています。
勘や経験だけに頼るのではなく、数字を見ながら経営を考えていくということです。
私たちは、多くのお客様にご活用いただける「経営ダッシュボード」を整えていきます。
「経営ダッシュボード」とは、売上や利益、資金繰りなど、
会社にとって大切な数字を、ひと目で確認できるようにしたものです。
車を運転するときに、スピードメーターや燃料計を見るのと同じように、
「会社の状態が今どうなっているのか」を、すぐに把握するための仕組みです。
ただ数字を並べるだけではなく、その数字から何に気づき、どう判断し、
どう行動につなげていくかを、経営者の皆さまと同じ目線に立って、
一緒に考え続けていくことを、私たちは何より重視しています。
AIや会計システムは、数字を速く、正確に示してくれます。
しかし、経営者の迷いや不安に耳を傾け、背景を読み取り、
選択肢を整理し、未来を一緒に描いていくことは、
人にしかできません。
私たちはこれからも、経営者の皆さまに「相談してよかった」
と思っていただける存在であることを、
何より大切にしてまいります。
本年も、皆さまの経営に寄り添い、
共に考え、共に前へ進むパートナーとして、
全力でご支援してまいります。
皆さまにとって本年が、実り多き一年となりますことを、
心よりお祈り申し上げます。
税理士法人FLAIR 代表社員 福島美由紀